先週の金曜日地震が起きた時、私は会社にいました。
初めは小さい地震だろうと思っていましたが、
揺れが長引き、だんだんと強くなっていったので、
みんなで会社の隣にある駐車場に避難しました。
私は地震で屋外に避難したのは、今回が初めてでした。
車、電柱、電線、マンションの屋上に立っているアンテナ、
全てが揺れていました。
地面までも波打っているように見えました。
勿論電車は運休。
家族とも連絡がとれず「歩いて帰るしかないのか・・
こんなことって、本当に起こるんだ・・」と
今まで体験した地震との違いを実感しました。
幸い会社の車で家まで送ってもらうことができたので、
歩いて帰らずにすみました。
無事家に到着し、
しばらくしてやっとメールが受信できるようになると
関西方面に住んでいる友人から
何通かのメールが届いていました。
私の身の回りでは大きな被害はなかったので、
自分も家族もみんな無事という返信をしましたが、
こうゆう時にそういった連絡をもらえるとうことは、
心の支えになるんだなぁと感じ、
とても嬉しかったです。
その後テレビで津波の跡やコンビナートの火災を見て
地震が起こってから家に帰るまでには考えてもみなかった
被害の大きさに、心底驚きました。
小学生の女の子が
「家族と連絡がとれないし、家も無くなってしまって、
今までどれだけ幸せだったかわかった」と言っていました。
家族とご飯を食べたり、あったかいお風呂に入ったり、
電車に乗って会社へ行き、仕事をしたり、
そういったことが出来ない人が沢山いることを忘れず、
今自分にできることをして、日々すごしていこうと思います。
被災地の方々に早く笑顔が戻ることを願っています。