2011-03-17

東北地方太平洋沖地震

先週の金曜日地震が起きた時、私は会社にいました。
初めは小さい地震だろうと思っていましたが、
揺れが長引き、だんだんと強くなっていったので、
みんなで会社の隣にある駐車場に避難しました。
私は地震で屋外に避難したのは、今回が初めてでした。
車、電柱、電線、マンションの屋上に立っているアンテナ、
全てが揺れていました。
地面までも波打っているように見えました。

勿論電車は運休。
家族とも連絡がとれず「歩いて帰るしかないのか・・
こんなことって、本当に起こるんだ・・」と
今まで体験した地震との違いを実感しました。
幸い会社の車で家まで送ってもらうことができたので、
歩いて帰らずにすみました。

無事家に到着し、
しばらくしてやっとメールが受信できるようになると
関西方面に住んでいる友人から
何通かのメールが届いていました。
私の身の回りでは大きな被害はなかったので、
自分も家族もみんな無事という返信をしましたが、
こうゆう時にそういった連絡をもらえるとうことは、
心の支えになるんだなぁと感じ、
とても嬉しかったです。

その後テレビで津波の跡やコンビナートの火災を見て
地震が起こってから家に帰るまでには考えてもみなかった
被害の大きさに、心底驚きました。
小学生の女の子が
「家族と連絡がとれないし、家も無くなってしまって、
今までどれだけ幸せだったかわかった」と言っていました。

家族とご飯を食べたり、あったかいお風呂に入ったり、
電車に乗って会社へ行き、仕事をしたり、
そういったことが出来ない人が沢山いることを忘れず、
今自分にできることをして、日々すごしていこうと思います。
被災地の方々に早く笑顔が戻ることを願っています。

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